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Forex news -forex broker review => Japan => : Japan 10, 2020, 07:14

: FXは土日を除いて24時間取引できる! 外国為替の取引所は、どこにある?
: Japan 10, 2020, 07:14
FXは土日を除いて24時間取引できる! 外国為替の取引所は、どこにある?
第1章 FXをはじめるには.
外国為替の取引所はどこにある?
新聞やニュースで「今日の 東京市場 の米ドル/円は~」とか、「 NY (ニューヨーク) 市場 の米ドル/円の終値は~」なんていう言葉を、見たり聞いたりしたことがある方は多いと思います。外国為替は東京やNYに取引所があって、そこで取引されているんだな~、と想像してしまいますよね。
実は、 外国為替には投資家や金融機関の注文が一同に集まって、その場で価格が決定される取引所のような物理的な場所はありません 。
その代わりに、 「インターバンク市場(銀行間取引市場)」 と呼ばれるものがあります。これは、インターネットや電話回線を使って、中央銀行や世界中の金融機関、為替ブローカーなどの限られた市場参加者が、お互いに資金の調達や運用を行う集合体のような存在です。
外国為替は、このインターバンク市場を中心に、原則として土曜日と日曜日を除いた平日は24時間、常に取引が行われています。 株式のように取引時間が決まっていて、基本的にその時間でなければ取引できないといったことはありません。外国為替のマーケットが 「眠らない市場」 と言われているのはそのためです。
為替レートが動いている以上、為替レートの値動きを使って取引する FXも、基本的には24時間、いつでも取引できます 。生活スタイルなどにあわせて、好きな時間に手軽に取引できるのも、FXの魅力の1つです。
東京市場やNY市場ってなに?
もちろん、大きな金融機関は世界の主要都市に支店を持っていて、そこから外国為替を行っています。しかし、主戦場というわけではありません。そうなると、 時間帯によって必然的に取引量が活発になる地域 が決まります。これを便宜的に「○○市場」と呼んでいるのです。
一応、現在では日本の 東京市場 ・英国の ロンドン市場 ・米国の NY市場が、世界の三大外国為替市場 と言われていますが、ほかにもニュージーランドのウェリントン市場、オーストラリアのシドニー市場、ドイツのフランクフルト市場、香港市場、シンガポール市場なども、外国為替における主要な市場として知られています。
ウェリントン → シドニー → 東京 → 香港およびシンガポール → フランクフルト → ロンドン → ニューヨーク.
となるのが一般的です。ちなみに、各市場の取引時間が一覧になった表などを目にしたことがある方もいると思いますが、それらはおそらく、金融機関の営業時間などをもとに作成したものではないかと推測されます。本来は、各市場に何時から何時までといった明確な取引時間が設けられているわけではなく、たくさんの市場が 互いに連携して、外国為替市場が成り立っている のです。
ただ、一般的には 日本時間の朝7時 (米サマータイム中は6時) が、その日の取引が終わる時間 とされます。 「NYクローズ」 と呼ばれ、このタイミングをまたぐと、営業日が翌日に切り替わります。FXでは、この時間に、未決済ポジションの損益計算、スワップポイントの算出、日時処理などが行われます。
相対取引とは.
: Re: FXは土日を除いて24時間取引できる! 外国為替の取引所は、どこにある?
: Japan 10, 2020, 07:14
こうした取引の形態は 「相対取引(あいたいとりひき)」 や「OTC(over the counter)」と呼ばれ、取引所を介して取引する株式や先物のように、ある 一定の時点で統一された価格は存在しません 。
でも、A銀行とB銀行が行った取引と、C銀行とD銀行が行った取引で、成立した価格に大きな差は生じません。なぜなら、買う方はできるだけ安く買いたいし、売る方はできるだけ高く売りたいですから、 取引で成立する価格は必然的に、そのときのインターバンク市場で取引されている平均的な価格に均衡 するからです。
FXトレーダーの取引相手は?
FXも、取引は相対で成立します。投資家(トレーダー)の取引相手はFX会社 です。FX会社に米ドル/円の買い注文を出して、その注文が成立したということは、FX会社が米ドル/円を売ってくれたということです。
FXは証拠金を使った差金決済取引ですから、トレーダーが直接、通貨の購入や売却をしている概念はありません。しかし、実際には FX会社がトレーダーとインターバンク市場との仲介役のような存在となって、トレーダーの売買をインターバンク市場へつないでいる のです。
FX会社が相対取引を行うために提携している金融機関は「カバー先」 と呼ばれます。カバー先の金融機関は、インターバンク市場で他の参加者と相対取引を行って、FX会社との取引で保有したポジションを決済します。これが、投資家がFX会社に注文を出して取引が成立してからの、一連の大ざっぱな流れです。
FX会社は投資家との相対取引でできるだけ損をすることがないよう、カバー先の金融機関が提示するレートを参考にしながら、投資家に提供するレートを決定します。そのため、 FX会社が投資家に提供するレートは、FX会社によって異なります 。
為替市場が落ち着いていて、為替レートの動きが穏やかなときでも、FX会社の間でレートが異なることは、珍しくありません。 カバー先が多く、できるだけ有利なレートで取引できそうなFX会社を選ぶ ことも、大切かもしれませんね。
日本には為替の取引所がある.
外国為替には、金融機関や投資家の注文が集まる取引所のような場所がないということをご紹介しました。ところが、矛盾するようですが、日本には FXの公設取引所 、つまり国が認めた外国為替取引の取引所が存在します。それが、東京金融取引所が運営する、取引所取引の 「くりっく365」 です。
くりっく365の場合は、どこに専用口座を開設しても、スプレッドやスワップポイントの水準は同じですし、、同じタイミングの取引で成立する価格は原則として変わりません。 取引手数料や取引ツールなどの、スペック的な部分で優位な口座を選びたい ところです。